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「国をつくるという仕事」西永美恵子

前・世界銀行副総裁 西永美恵子氏の著作。 アジアを中心とする地域で、自らホームステイをして草の根の人々の声を聴き、 ブータンの雷龍帝3世をはじめとする秀でた指導者の哲学に触れ、 その一方で草の根を忘れた指導者たちに対する怒りを燃やし…… 「国をつくる」のはあくまで草の根の人々の声にあることを体感しながら書き綴られる文…
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「赤い指」東野圭吾

加賀恭一郎刑事シリーズ。とは言うものの、加賀刑事中心に話が動くのではなく、どの話にも主人公は別に一人いて、その人物のフィルターを通して加賀刑事の活躍を事件の真相に関連する要所要所で描くスタイル。主人公より出番はぜんぜん少ないのに、加賀刑事はなんか印象的なんだよね。特に今回は、父親との関係性が、事件と別軸で動いていて、今までよりも加賀刑事…
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「緑のアルダ 約束の地」榎木洋子

榎木洋子の緑のアルダシリーズの外伝らしいです 短編集になっていて、その中でも、一番短い「再会」(第4話)しかまだ読んでないですが……これが読めれば本望です。mixi万歳!!!! この「再会」は龍と魔法使いの「彼女」と「彼」(人間の魔法使いではないです)の再会!!! 「彼女」の物語が読みたいと、しばらくアルダシリーズ読んでい…
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「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

2008年本屋大賞受賞作品。 日本の首相が就任して間もない頃に郷里で凱旋パレードを行い、その最中に暗殺される。面白いのは事件を追及する刑事という目線でなく、仕立て上げられた犯人となった青年が逃げるという視点で物語が展開されているところ。ケネディ暗殺事件をところどころで引用しつつ、自身のおかれた立場をひしひしと実感していく。ビートル…
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「小説ARIA ~水の都と哀しき歌姫の物語~ 」藤咲あゆな、天野こずえ

ARIAの小説第一弾 第二弾とは違って、長編で全編通して一人の書き手が書いているので話に馴染みやすい。 アニメやドラマCDのシナリオライター藤咲さんが書いてあるだけあって、ARIAの世界観、登場人物の様子もARIAな感じがそのままある。難しいのはやっぱり風景。ARIAを読んでるからこそ浮かんでくる映像があるので、あとがきにあ…
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「ビューティフル・デイズ」百瀬しのぶ

インドネシアで大ヒットした映画のノベライズ。 明るく聡明で詩を愛する女子高生(チンタ)と一匹狼で読書を愛するどこか陰のある同級生(ランガ)の初恋の物語。 最近の純愛ブーム(一昔前か?)より前の少女マンガでもいまどきないような設定。著者の作風も(あえてかもしれないけれど)翻訳文体のような印象を受けるので、赤毛のアンを読んでいる気に…
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「アルスラーン戦記13 蛇王再臨」田中芳樹

怖いぐらいのスピード発刊 そしてやっぱり……悲劇になるほど筆が進むのか!? 誰とは言わないけれど、なんか、やっぱり「英雄達の活躍」だけでは終わらせてくれないのだね 茅田砂胡のデルフィニア戦記みたいにはいかないと今回の巻であらためて実感。銀河英雄伝説でも容赦なかったし……いや、だから好きなんだろうといわれたらそれまでだけど …
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「解夏」さだまさし

素直に感動しました。全編を通して、きれいでせつなくて、どこか日本人の価値観につながるような仏教であったり詩であったり、静かなものが漂います。 表題作の「解夏」 ペーチェット病によって視界を失う男性の失うまでの葛藤を描いている。おさえておさえて、感情を出さないようにして書いてあるのが印象的。 「秋桜」 これが一番良かった。…
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「チーム・バチスタの栄光」海堂 尊

映画化したり、文庫化したりと、ちょっと遅くなりましたが読みました 映画の話題を先に知ってたから、主人公が男性だったことにびっくり。映画では主人公竹内結子だったよね。観てないけど。 大学病院の院内政治のごたごたに興味は毛頭なく、「不定愁訴外来」という安全地帯で日々を過ごす医師が主人公。安全地帯に突然舞い込んできた爆弾は、今、世…
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小説「ARIA 四季の贈り物」藤咲あゆな他

ARIAの小説第二弾。 ARIAの世界観って言葉で表しづらいと思ってたけど、ARIAな雰囲気が楽しめたのは、どれもアニメでARIAを担当した脚本家の人が書いたからかも。人物の描写も風景も、誰かから見た風景になっているから、あんまり雰囲気を壊さないんだと思う。好きだけど固い漢字の文章で、ネオ・ヴェネチアの風景を描かれたりしたら、なん…
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「ARIA the ORIGINATION パーフェクトガイドブック」

アニメ版ARIA the ORIGINATIONのガイドブック とは言うものの、原作と合体している感じで、随所で漫画のエピソードや作者のコメントも入ってる。監督やアニメーターの人の話も入ってるので楽しい(いまいち、アニメーターとかいろんな職業の名前があって、何をしているのかわからないのだけれど……) キャラクター人気投票もエピソ…
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「ケーブ・ベアの一族 上巻」ジーン・アウル

「350万年前のヒロイン」というあおり文句に惹かれて手にした一冊。世界でも有名な作品らしい。 まず設定がおもしろい。クロマニヨンの少女が孤児となり、ネアンデルタールの一族に拾われる。 そうかー、共存した時代があってもおかしくないよなぁ、と。 それから人間の想像力って果てしないなーと。 どうしてそう思ったかと言うと、この世界で…
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「図書館戦争」有川浩

2007年本屋大賞第5位 ……うーん、可もあり不可もあり、ってとこかな。 まずは世界設定あたりが、唐突過ぎてついていけない可能性大。公立の図書館が公的な検閲機関と重火器持って戦闘するというのが、なんというか、予算の無駄遣い? 焚書の近代版と考えれば納得がいくのだろうか……検閲はいつの時代も重い話なんだけど、そも宗教でも根底にない…
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迷宮キングダム・リプレイ(1)黙示録の乙女

初めて読んだ迷宮キングダムのリプレイ なので、いまいちシステムに馴染めないままに終わってしまった。 しかもごちゃごちゃ考えていたせいで、結局何が黙示録なのかわからないという展開に(汗) 読み返すのもめんどくさいので(ごめんなさい)フェイドアウトで…… 2巻で謎がとけることを期待します ロールプレイはみんなやっぱりうまいなぁ…
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「<入門の入門>知的財産のしくみ」土生 哲也

著作権やら最近よく耳にする知的財産。と、思ったら、企業にとっては著作権より特許や商標の方が大切だったのねー、とわかるのに良い作品。知的財産にまったくうとい私でも、なんとなく知的財産の重要性がわかる一作。つまり入門書としては非常に良かったと思う。 著作権や特許、商標などに???な人が最初に読む作品としてはオススメです。 &amp;…
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「サクリファイス」近藤史恵

ロードレース(自転車)を題材としたミステリー小説。 ロードレースというものをまったく知らなかったので、最初は理解するのに戸惑ったけど、いったん理解するとすらすらと、というよりぐいぐいと引き込まれる感じで読み進めることができた。 「エース」と「アシスト」。エースを勝たせるために、空気抵抗を受け、敵集団のペースをかき乱す、言わば…
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「サイモンの災難」茅田砂胡

目指せ一般人、のクラッシュ・ブレイズシリーズの最新刊 一般人を目指すデルフィニアの人々&怪獣夫婦は脇役、ジンジャーが主役の話 一話完結型の話なんだと割り切ってしまえば、わりと面白い。 今までと一味違って、多少ミステリーの要素を取り込んでるのも新たな挑戦かなーと。 リィ達の浮世離れしてなんでも解決してしまうのがなかったのがいい…
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「はじめての課長の教科書」酒井穣

ミドルの象徴、課長に向けて書かれた一作。 Amazonの紹介とかを読むと、日本初の課長の教科書、とかあるけど、「業務」のミドルマネジメントの良著は他にもある。 ただ、この本が外と違うのは、課長も人間で、息を抜きながらやってもいいんだよ、と言ってるところや手の抜き方や集団で生きるには切っても切り離せない社内政治を説いてるところだと思う…
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「<イラスト図解>工場のしくみ」松林光男、渡部弘

たまには仕事もしてるわけです。 いや、工場勤務でも製造業でもないですが。。。 工場がただモノをつくるだけじゃなくて、さまざまな情報がきちんと管理されて、連携して、共有されて、初めて日本のモノづくりを支えているということがよくわかる本。図解(特に工場のモノと情報の流れを一つの図に表してくれたのは感謝!)でいろんな生産方式も在庫管理…
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「ミーナの行進」小川洋子

1970年代。ドイツとのハーフで大好きなジュース会社の社長と結婚した叔母のもとへ一年居候することになった主人公。ヨーロッパの香りがする乳母車をくれた叔母夫婦に、年頃の少女らしく憧れを抱きながらたどり着けば、そこは見たこともないぐらい立派な洋館で、一つ年下の天使のような外見の少女、ミーナがいた。 ミーナが身体は弱くても、強い意志とユ…
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「新フォーチュンクエスト14 蘭の香りと消えたマリーナ 下」深沢美潮

超ロングライトノベルシリーズ フォーチュンクエスト。この作品からライトノベルの一人称が発祥したんじゃないかと言ってもいいんじゃないかというくらいの老舗? スレイヤーズもこれよりは後だった気がする。 そしてあとがきには驚愕の事実。20周年!!  ……年月の経つのってほんとはやいわー だけど話は進んでない(笑) 今回の巻は、マリ…
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「品質管理のためのカイゼン入門」山田秀

統計学の知識やら数式やら、非常に細かくて複雑なイメージのある品質管理の入門をわかりやすく、どんな業種にも適用できるように書いた良本。 問題や事象のグルーピング(親和図)や特性要因図とかは、既知の人も多いと思うけれど改まって解説されると整理しなおされていいんじゃないかと。その他にも、気軽に「あ、使えるかも」と思う手法が多い。それから…
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「フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?」賀東昭二

癒されます(笑) いや、自分の現実とあまりにかけ離れていて。こんな高校時代、ありえないし、過去を振り返りようもないし(笑) ギャグのキレは、初期に比べて落ちたような気もするけど、軽いノリで深く物事を考えずに適度に笑えて、なんか癒されました……この感覚って危険!? Σ(゜ロ゜〃) フルメタル・パニック! 悩んでられない八…
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「企画書は1行」野地秩嘉

仕事柄、企画書を書くことが多いので、タイトルに惹かれ「やはり企画書は簡潔に書かなければ」と読んでみた。 ただ、どうもタイトルと内容がずれていて、平たく言うと「企画を成功させた人達の哲学」のインタビュー集だった。なので、仕事に直結して役立つというより、生き方を見つめなおしましょう的な印象。 1話1話が短くて文体も平易で読みやす…
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「フルメタル・パニック せまるニック・オブ・タイム」賀東招二

フルメタって、ほんとにシリアスな話だったのね…… 長編をしばらく読んでなくて、短編の衝撃が大きくて、ボン太くんとか、ボン太くんとか、ボン太くんとかふもっふしか覚えてなかった(笑)。いや、ウィスパードぐらいは覚えてたけどさ。 そうか、フルメタの世界では冷戦構造が続いてたっけ? とか、あれ、いつミスリル壊滅した?とか、アマルガムって…
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「困ったクレーマーを5分で黙らせる技術」援川 聡

元警察官の著者がスーパーに再就職し、クレーム対応を重ねるうちに、警察で養った冷静さと分析力をもとにクレーマー対応のエキスパートとなり、そのノウハウを記した一冊。 私ははるか昔にケーキ屋でアルバイトしたぐらいで、(外部からの)クレーム対応とは無縁な事務職だけど、学ぶことは多かった気がする。   以下、羅列 ①世の中にはいろんなタイ…
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「六番目の小夜子」恩田陸

学園ものを書かせたら、天下一品だと思う著者。 誰にでもかつてそこ(学校と言う空間)にあったいろいろなものを、非常に魅力的に書き上げる人だと思う。周りから見た受験生というラベルと実際の自分とのギャップ、学生の間にまことしやかに面白半分に口伝えされる伝統(この場合は学園伝説)、失うことをわかっているからこそ性急に求める賢さと愚かしさ、群集…
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「夜の展覧会」茅田砂胡

代表作デルフィニア戦記の茅田砂胡が同じくデルフィニア戦記やスカーレットウィザードのキャラで物語を綴るクラッシュブレイズ シリーズ最新刊。 シリーズと言ったものの、話に連続性はなく、毎回主人公も違うので、作者が書きたいものを書いてるシリーズと言った方がいいかも。 シリーズとしての是非は置いておいて、今回は父がよかったです。なんとな…
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「東京タワー」リリー・フランキー

頑張ってます。怒涛の更新ラッシュ。 実はBlog開設してから1年経ってたりして。 書き込んだ回数は少ないけど(汗) さてはて、今更なタイトルですが、今更読みました。文庫本になる前に読んだだけえらい??? 映画も連続ドラマも観てないので、スペシャルドラマとの比較しかできないけれど、ストーリーの骨はしっかりとしながらも、描き方で…
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「秘密」東野圭吾

久しぶりに「アル・ジャーノンに花束を」のようなやりきれなさを作中、ひしひしと感じながら読んだ一作。 ずいぶん前、5年以上前に映画を観た事があって、概略、というか結末だけはわかっていた分(たぶん色付けに差異はあったと思うけど覚えてない)、ほんとにやりきれなさを常に感じながら読んでました。精神に余裕がないときにはあんまりよくないかも。 …
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